永田集落について

永田のご当地ソング:思い出の永田

留学制度とともに生まれた永田の歌 永田には「思い出の永田」という永田集落の魅力がぎゅっと凝縮された歌があります。この曲は「留学制度で島外からやってきた子どもたちも、『かめんこ留学』の名の通り、カメの子どものようにいつか戻ってこい」という願いが込め、当時、永田小学校に赴任されていた真辺幸成先生が作詞・ ...

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区民運動会

集落が一番盛り上がる日 10月の終わりごろ、永田集落内を7つの地区に分け地区対抗の運動会が行われます。お年寄りから幼児までが参加し、永田集落が一年のうちで最もにぎわう一日です。 運動会の競技には、ビール瓶を藁で釣って走る瓶釣りや自転車のリームを細い棒でころがして走るリームまわしなど練習なしにはゴール ...

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十五夜祭

十五夜綱引き 旧暦の8月15日。屋久島の各集落では十五夜祭がおこなわれます。屋久島の十五夜祭では綱引きと相撲を取るのが特徴的で、これは九州南部から沖縄に広がる文化だと言われています。 龍(綱)の作成 十五夜祭の全日、集落内の当番地区が総出で、山から取ってきた蔓や萱を使って龍を作ります。 十五夜祭当日 ...

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鬼火焚き

南限の火祭り 屋久島の各集落では、新年の7日に鬼火焚きが行われます。片付けられた正月飾りと竹や柴を焼きながら、鬼(悪霊)を追い払い、健康を祈願する火祭りです。日本各地にあり、地域によって「どんど焼き」「左義長」と呼ばれていますが、屋久島が南限となっています。 一般的には鬼火焚きと書きますが、永田の方 ...

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岳参り

岳参りの伝統 永田を含む屋久島の集落では古くから山を神と仰ぎ、春と秋の二回、山の神様へお参りをする「岳参り」を行ってきました。 いつから行われてきたか、その端緒は明らかではありませんが、西暦1448年に日増上人が布教に訪れた際、すでに永田の住民は岳参りをしていたと伝えられています。 また、永田岳山頂 ...

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